まさに同じカメラで撮った写真のようですが、写るのは清水さんご本人で、ベッドも清水さんのベッドだったそうです。
場所は青山の近衛歩兵第四連隊兵舎で、清水さんのベッドは一番奥の窓際の、全体が見渡せるいい場所にあったそうです。
窓からは遠くの樹木が見渡せる感じですが、これが現在の青山?という感じです。 |
また清水さんのアルバムには、四分一中隊第四班と書かれていますが、四分一中隊とはは伯父が軍隊に入隊した最初の中隊です。
【7-4.昭和17年・近衛歩兵第四連隊】に掲載の葉書は、シ隊こと四分一中隊所属の伯父宛の葉書です。
その後伯父は大島中隊に配属となりますが、ここで清水さんと同じ中隊となったようです。
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清水さんはこの兵舎の写真が撮影された頃は、四分一中隊に配属となり、伯父とは別の隊になったようですが、同じ大島隊の釜の飯を食べた仲間…というより同じ茶釜の御茶を楽しんだ仲間だったようです。 |
伯父が存命でしたら、更に話が弾み、写真を見ながらいつまでも話が尽きなかった事と、この時は本当に思いました。 |
【近衛歩兵時代・同じ釜の飯 2】へ続く… |