4-14.昭和6年頃・祖祖父 ← ・ → |
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上は、伯父の祖父と三男、四男、五男の兄弟です。 伯父の祖父ということは、私の祖祖父にあたりますが、鹿沼に住んでおり、時折上野に来ては、伯父達と寛いでいたそうです。 1863年生まれとのことですので、江戸時代末期の文久2年になります。 14代将軍家茂公の時代で、生麦事件や池田屋事件のあったころですので、私達にとっては教科書上の世界という感じですが、祖祖父は江戸時代、明治時代、大正時代、そして昭和と4つの時代を見てきたことになります。 この祖祖父が使っていたという手彫りの杖や火鉢などは今も残っています。【4-51.昭和8年頃・物干し場 祖祖父】 縁側に座り、バックには白い布がかかっていますが、これは、プリントする際にトリミングをしていたそうで、その為バックの背景を白くしていたようです。 上の写真も同じ日に撮影したようですが、古い写真にはこうしたマスクをしてプリントしたものが、結構多く残っていました。 それにしても上の写真に写る四人の頭の形を見ますと、皆同じようです。 伯父もそうですが、この頭の形は代々続いているもののようです。 祖祖父にとっては5人の孫の面倒を見るのが大好きだったそうで、特に五男の私の父は可愛がられ、小学校に入るまでは色々な所に連れて行ってもらったそうです。 |
昭和の出来事(昭和6年・昭和7年・昭和8年) |